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遺品整理と相続放棄の関係性

こんにちは!TSCです!
弊社は、東京都あきる野市に事務所を構え、遺品整理・特殊清掃・不用品回収など、さまざまな業務を請け負っている業者です。
東京都だけではなく、隣接した4県も対象エリアに含めた業務を展開しています。
人が亡くなられた場合には、多くのケースにおいて遺品整理が行われます。
ご遺族の方が当然の義務として行ってしまいがちな遺品整理の作業ですが、実は遺品整理と相続放棄には深いかかわりがあることをご存じでしょうか。
今回は遺品整理と相続放棄の関係について、ご紹介いたします。

相続放棄とは?

疑問を浮かべる女性
相続放棄とは、亡くなった方が所有していた遺産に関する相続の権利を放棄するという意味です。
相続できる遺産には貯金・土地・建物・車・株などが挙げられ、一般的には相続したほうがいいのでは?と思われる方も多いかもしれません。
しかし相続できるものは必ずしもいいものばかりではなく、借金や債務といったマイナスの財産も相続されてしまいます。
マイナス面が大きいと判断した場合に、相続放棄の手続きを取る人も多く存在しています。

遺品整理と相続放棄の関係性

ここで注意したいのが、遺品整理を行ってしまうと相続放棄ができなくなってしまうという法律です。
民法第九百二十一条、法廷単純承認によれば、遺品の処分は「相続放棄しない」という意思表示にあたり、自動的に遺産を相続してしまいます。
家の中にあった生鮮食品や紙類といったものは処分しても問題ありませんが、金銭的な価値があるものの遺産整理を行ってしまってはいけません。
相続放棄を検討している場合、遺品整理には気を付けるようにしましょう。

TSCへご相談ください!

黄色ヘルメットを抱える男性
TSCは東京都内や近隣県において、特殊清掃・遺品整理・生前整理・不用品回収・コロナ消毒などのご依頼を手掛けています。
社会全体の高齢化が進む近年では、独居に伴い孤独死されてしまう方の増加が社会問題となっています。
孤独死されてしまった方の発見は遅れてしまうことが多く、時間が経過したご遺体があった部屋は特殊清掃が必要な状態になってしまうことも少なくありません。
季節や場所によっても異なりますが、汚れや臭いが強く染みついてしまっている場合には、OST法(オゾンショックトリートメント)などを駆使した特殊清掃が効果を発揮します。
弊社は優れた技術を持ったスタッフたちの手によって、丁寧かつ真心込めて清掃を行います。
遺品整理やその他の業務についても専門家として高品質な作業をご提供いたしますので、お困りの際はぜひTSCへご相談ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。