コラム

column

大家さん向け!孤独死が起きた場合に特殊清掃が必要なケースとは

こんにちは!TSCです!
弊社は、東京都あきる野市に事務所を構え、遺品整理・特殊清掃・不用品回収など、さまざまな業務を請け負っている業者です。
東京都だけではなく、隣接した4県も対象エリアに含めた業務を展開しています。
賃貸のマンションやアパートにおいて、住まれている方の孤独死が発生してしまった場合、特殊清掃が必要なケースも出てきます。
通常であればご遺族の方によって特殊清掃の手続きを行いますが、大家さんが行わなければならないケースもあることをご存じでしょうか。
今回は大家さんに向けて、特殊清掃を依頼しなければならないケースについてご紹介いたします。

孤独死を発見した後の流れ

指を立てる男性
管理している建物で孤独死の疑いが生じた場合、まず自分で室内を確認しようとはせず、必ず警察に通報しましょう。
警察の立ち合いで中を確認し、遺体があった場合はご遺族、もしくは保証人の方へ連絡を入れます。
警察の身元確認と搬出が終わると立ち入りが可能となるため、ご遺族に原状回復を依頼し、併せて損害賠償などに関する協議を行いましょう。
原状回復が終わり次第、ご遺族や保証人と退去時の精算を行い、支払いが済んだ時点で孤独死に関する諸手続きが完了となります。

特殊清掃が必要なケース

ここで問題となるのが、特殊清掃を大家側で行わなければならないケースです。
亡くなられた方に借金などの負の遺産があった場合、相続放棄を理由にご遺族の方が遺品整理と特殊清掃を拒否することがあります。
汚れ、臭いや害虫の駆除への対策である特殊清掃は相続放棄とは関連しないのですが、そのことを伝えても応じてもらえないケースも出てくるかもしれません。
遺族が連帯保証人となっていない場合、無理強いはできないため、建物の状態が悪化する前に大家側で早めの特殊清掃を行いましょう。

TSCへご相談ください!

ハート・各アイコン
TSCでは都内を中心に、近隣県にかけて特殊清掃や遺品整理などの幅広い業務を請け負ってまいりました。
特殊清掃においてはOST法と呼ばれる専門的な手法を採用しており、徹底的な清掃と除菌、消臭などを行うことが可能です。
また遺品整理なども主な業務として手掛けており、日用品や趣味の品々、相続に関する書類などを整理することで、亡くなられた方の思い出を偲ぶお手伝いをいたします。
遺品整理だけでなく生前整理にも対応しており、ご本人様のご要望に応じた丁寧な整理を実施しております。
また、清掃に伴って出た不用品の回収も承っており、不用品によって住宅のスペースを圧迫されてしまう心配などもございません。
更に近年ではコロナ消毒による感染症対策も数多く手掛けているなど、柔軟な業務を行っております。
各種業務が必要な際は、いつでもお気軽にTSCへご依頼ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。